2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、最初の沢尻エリカ騒動相まってか、出だしから好調に推移しています。
新型コロナの影響で、4月以降の撮影スケジュールの調整が図られるため、放送スケジュールの調整も必要になっており、大河ドラマの歴史の中でも多難な年。
例年、この4月ごろになると次の大河ドラマの情報が発表されます。
しかし、今年はコロナの影響で少し遅れての発表となりました。
4月1日週刊誌から2021年大河ドラマの出演予定キャストが報じられました。
今回、2020年4月3日現在分かっているキャストをまとめてみました。
2021年大河ドラマは「青天を衝け」
2021年の大河ドラマの名前は「青天を衝け」です。
時代は幕末。
主人公は、2024年から発行される新1万円札の”顔”となる渋沢栄一です。
渋沢栄一は、幕末の波乱の時代に生き、銀行や今もある大手企業などの約500社の設立に関わった人物。
若い頃には、幕府打倒のために倒幕運動を企てますが、一変、徳川慶喜の幕臣になり、その後はフランスに留学をしたりと渋沢栄一の人生を何処を切り取ってもドラマチックさを感じます。
脚本は、「カバチタレ」「あさが来た」「カイジ 人生逆転ゲーム」などを手掛けた大森美香さんです。
大河ドラマ「青天を衝け」のキャスト
2021年大河ドラマの主演は、吉沢亮さんです。
最近の活躍が目覚ましい方ですね。
2020年4月3日時点で、発表されているのは、主演の吉沢亮さんだけです。
まだ他のキャストの発表はされていません。
キャストの次に発表される人は、物語でも重要な役であり注目すべきで人物です。
4月1日の週刊誌の報道で、出演することが濃厚されているのが、
元SMAPで現在新しい地図の草彅剛さんです。
草彅さんの大河出演が決まれば、実に17年ぶりの出演になります。
前回の出演は2004年の香取慎吾さんが主演していた「新選組!」でお友情出演が最後。
実は大河ドラマに関しては、レギュラー出演が意外にないのです。
草彅さんは最近は、ソロアーティストでも活躍していますが、ジャニーズ事務所の縛り?が薄れてきたこともあってか、新しい地図のメンバーもNHKへの出演が増えていきています。
草彅さんといえば、「僕と彼女の生きる道」などヒットドラマを多数主演していますね。
報道によると自身も相当のやる気だそうです。
SMAP解散後のビックタイトル、実力派なので今回の起用で新たな”草彅剛”がみれる事が楽しみです。
次の濃厚となっているのが、豊川悦司さんと和久井映見さんとなっています。
豊川さんは、「半分青い」。和久井さんは「功名が辻」で、それぞれ人気博してきた方々。
どちらも実力派とよばれる俳優・女優さんです。
まだ、正式発表はまだですが、他のキャストもとても気になります。
2021年大河ドラマ「青天を衝け」のキャスト
主演
吉沢 亮
草彅剛
豊川悦司
和久井映見
(2020年4月現在)
まとめ
今回あまり触れませんでしたが、吉沢亮さんは若い子に、超絶人気な人ですね。
大河ドラマは、比較的年齢が上の方が見られる事が多いですが、彼の起用は若い世代を取り込むための策なのでしょう。
その分、全世代共通で人気があり実力のある草彅さんを起用することで、全体のバランスをとった布陣のように感じます。
これだけのキャストを見ただけでも来年の大河の期待に胸が高鳴ります。