「Apple Glass」 はいつ発売?2021年というのはホントなのか

2018年ごろからAppleからAR(拡張現実)用のデバイスとなるスマートグラスが発売になるのではないかと予想されてきました。

当初のウワサでは、2020年に発売が予想されてきましがが、果たしてどうなのか。

しかし、この度Apple製品の発売予想に関して、著名(?)なジョン・プロッサーという人がこの発売時期に関して言及しました。

ジョン・プロッサー氏とは?

出典:Jon Prosser 氏ツイッターアカウント

アメリカに在住の最新IT機器などの情報を分析・発信しているテックアナリストです。

今回、Apple内部の情報をリークという形で、「Apple Glass」の発売がいつなのか言及しました。

ちょっとお騒がせタイプようで、「リークした社員はだれなのか?とAppleが聞きまわっているみたいだから、ちょっと隠れるよ」と言っています。


「Apple Glass」のスマートグラスって?

スマートグラスとは一体なのか。
なにが出来るのかと思われる方もいるでしょう。

スマートグラスは、このメガネを掛けることでAR(拡張現実)技術によって視界に、情報が表示されるデバイス(機器)の事です。

AR(拡張現実)とは、VRと何が違うのかと問われることが多いですが、ARは目の前にある現実の物が基準になって、情報が表示されます。

スマホアプリ「ポケモンGO」が、一番分かりやすい事例ですね。

対して、VR(仮想現実)は視界にあるものは、実際の映像ではなく新たな視界の世界をCGで作くり表示させる技術です。


「Apple Glass」はホントに開発されているの?

スマートグラスは、今までに無い未来的な革新的なデバイス。
映画などで出てくる未来的なイメージが強く本当に開発が現実的に進められているのかと疑問を抱きたくなります。

その点に関しては、AppleのトップであるテイムクックCEO(最高経営責任者)がARの開発に力を入れている事を発言しています。

開発している事は真実のようです。


「Apple Glass」はいつ発売されるの?

FRONT PAGE TECH 公式チャンネル

Apple製品の発売予想については様々な憶測が流れています。

その中で、ミンチー・クオ氏というApple製品のテックアナリストの予想がいつも注目を集めています。

この人の的中率は9割以上と言われており中国では「地球最強のApple製品アナリスト」と呼ばれるいるほど。

このクオ氏によれば、2019年に2020年に発売と予想していました。

ところが、ここで冒頭のジョン・プロッサー氏がこのクオ氏の予想とは別の異論を唱えて話題になっています。

プロッサー氏は自身のツイッターで、「自分は見てきた「Apple Glass」の発売は2021年3~6月を目標にしている」という内容の旨を述べたのです。

どちらが本当なのか。
気になるところです。

「Apple Glass」はいつどんな機能はあるのか

Appleのスマートグラス「Apple Glass」は、どんな機能がるのか。

興味をそそりますよね。

プロッサー氏は、以下の予想を述べています。

  • それぞれのレンズに写し出されるダブルディスプレイ
  • 操作は手などのジェスチャーで行う
  • 自然な普通のメガネフレーム
  • ワイヤレス充電
  • 情報はiPhoneと連動

 

注目頂きたいのは、最後の情報は「iPhoneと連動」するところ。

基本的に情報の処理は、iPhoneで行うことになるとの事なので、例えばiPhoneにLINEの通知が出たら「Apple Glass」にも表示されるといった具合になるようです。

最初の「Apple Watch」をご存知の方はイメージがつきやすいかもしれません。

なので、iPhoneありきになります。


値段はいくらなのか?

値段は約500ドルと予想されています。

日本円にすると約50,000円弱ぐらいのお値段。

手を出せないこともない値段ですよね。

スマートグラスを想像したときに、このデバイス単体で操作やデータ処理を完結するようなものを考えてしまいますが、そうなればこの値段で収まることはなかったでしょう。

前述のiPhoneありきだからこそ、この値段に収まると考えてられますね。


この記事のまとめ

果たして本当にプロッサー氏が述べたような予想になるのでしょうか。

ともあれ期待してしまいます。

「Google Glass」が出たときは、価格が10万円を超え、市場の期待しているような機能がなかったことで、残念感が漂っていました。

しかし、iPhoneがあるAppleならば他のどのスマートグラスの中でも、もっとも期待できる商品となるのではないでしょうか。