ブドウをレンジにかけると、プラズマが発生!?その原因とは

grapesplasma

どこにでもある、ブドウの粒を2等分して2つを触れる程度に接触させ、電子レンジに書けるとプラズマが発生する現象が話題になっています。

この現象は、以前から報告されていましたが、なぜ起こるのか原因は分かっていませんでした。

この程、カナダの大学が12台の電子レンジを犠牲にして、謎を解明しました。

なぜブドウをくっつけただけで、発生?

今回の研究で、ブドウを半分にしたサイズは、ちょうど電子レンジの電磁波を増幅するのに適したサイズであることが分かりました。

増幅するされた電磁波が、ホットスポットと呼ばれる電磁波の反射率が最大になる箇所に集中しします。

集中した部分の温度が上昇し、熱せられた電子を原子と分子が維持で出来なくなり、空気中に放出されることでプラズマが発生します。

研究者はこれを、電子レンジの電磁波の単純なバルク効果によって発生している報告しています。

なので、この研究で必ずしもブドウに限らないとのことです。

他にもブラックベリーやうずらの卵などでも起こる事が実験で証明されています。

この実験では、電子レンジが動作中に中が見えるように改造しないといけず、扉をあけて電磁波がもれないようにしないしないといけなかったそう。

漏れた電磁波が電子レンジを何台も破壊してしまい、電子レンジの墓場が出来たと研究は伝えています。

身近な大きさのものがまさか、電磁波を増幅させてしまうのに最適な大きさだったとは、少し気を付けないといけないですね。

とはいえ、一番最初になぜブドウを電子レンジに掛けようと思ったのか、そこが一番の謎です。