「報道ステーション」(テレビ朝日)のメインキャスターを務める富川アナが、4月11日新型コロナウイルスに感染している事が分かりました。
4月11日に判明するまで「報道ステーション」に出演しており、声がガラガラなど体調不良が見受けられていました。
「報道ステーション」では、他の報道番組同様、自宅待機や感染予防策といった新型コロナへの対策を再三、富川アナ自身が伝えていこともあり、皮肉にも伝えてい自分が感染してしまい大きな話題となっています。
一体、富川アナはどこから感染したのか、その感染経路に迫りたいと思います。
富川アナの感染判明まで
~4月2日 番組出演
4月3日 38度の熱→平熱(在宅勤務)
4月4日 38度の熱→平熱(休日)
4月5日 平熱(休日)
4月7日 本番中に痰が絡む(番組出演)
4/7(火)
報道ステーション富川アナのガラガラ声#新型コロナウイルス#報道ステーション #報ステ pic.twitter.com/WkM7Fhks3C— 「 」 (@DQv_ss) April 11, 2020
4月8日 息切れを感じる(番組出演)
4月9日 息切れを引き続き感じる(番組出演)
4月10日 肺炎の症状(入院)
4月11日 新型コロナ陽性反応(入院・PCR検査)
4月12日 熱なし・肺炎の症状(入院)
症状が出たとされるのが4月3日、判明が一週間後の4月11日ですが、発症前にも感染しているので、それを含めると2週間もの間、感染した状態で仕事をしていた事になります。
芸能人で相次いで感染判明する中、「とくダネ」などの生放送番組のメインキャスターも自宅などから放送するなどの対策を行っています。
今回、体調不良となってから一週間も通常通りの出演していた事に、批判が集まっています。
共演者は大丈夫なのか?
テレビ番組を作るのには、大勢のスタッフや出演者が関わります。
もうひとりのメインキャスターしている徳永アナは、4月13日現在は体調に異常はないとのことです。
しかし、番組スタッフの中に、体調不良を訴える人も出ており、12日以前に番組に関わっていたスタッフ全員が検査や自宅待機を行っているとのことです。
とはいえ、感染者が出てからの感染拡大防止策では対応としては遅いと言わざるおえません。
富川アナの新型コロナの感染はどこからなのか。感染経路は?
現在まだ感染経路は、判明していなく公表されていません。
判明後、最初の「報道ステーション」は、キャスターやスタッフは全員代役で行われました。
番組冒頭から何かしらの説明を期待しましたが、詳しい事は述べられませんでした。
検査で判明してから2日しか経っておらず、富川アナも入院中のため詳しく調べきれていないのでしょう。
続報があり次第、加筆していきます。
富川アナの新型コロナでのネットの反応
https://twitter.com/NikoNe_san_2525/status/1249695874013212676
富川アナが早くご健康になりますように、ご自愛下さい。
復帰後は自身の感染経路、なぜ感染したと思うのか(行動履歴)、検査に至った経緯、罹患中の症状等、詳細に明確に報道して頂いてほしいです。ジャーナリストなら当然だよね。テレ朝さんも事実に基づく報道宜しくね。— tuna… (@tuna72600068) April 13, 2020
あれ?会見があると必ず記者が知りたがってる事は説明しないの?
富川アナがどうして感染したのか
熱が出てたのに出勤したのは何故か
具体的にどんな対策をするのか
隔離はどうしてるのかそうしたことを追求してきたんだから今度は番組として説明しないと!#報道ステーション
— そら (@redtacky) April 13, 2020
まとめ
今回、感染対策を訴えてきたアナウンサーが皮肉にも感染してしまい、体調不良のままテレビに出続けてしまったことで、批判が集まりました。
テレビ朝日が自宅待機や遠隔出演など対応を出来なかったことが批判を大きくしている要因ではないでしょうか。
海外では、感染が疑しかったアナウンサーが自主隔離→感染判明、そして感染しているからこそのリアルな状況を伝えるといった事をしている人います。
今回の富川アナの場合は、批判が集まり過ぎているので難しいと思いますが、テレビ朝日の説明責任は出来るだけ早く果たされることが望ましいでしょう。
くれぐれも感染した事が悪なのではなく、感染後の対応がまずかったという本質的な問題を各メディアやネットも忘れないでほしいと思います。